ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)を調査|SNSのDMからLINEへ移行した投資トラブルとDAppの注意点

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)を調査|SNSのDMからLINEへ移行した投資トラブルとDAppの注意点

最終更新:2026年9月8日|消費者支援協会

SNSのDMをきっかけに知り合った相手からLINEへ誘導され
その後、投資や暗号資産取引の話を持ちかけられた――。

消費者支援協会には今回
SNS上でDMによるやり取りが始まり
その後、LINEへ連絡手段を移し
やり取りを続ける中で投資が始まったという相談が寄せられています。

相談者様から提供された資料には
「ThetaAI」と「Bodegv WEB3.0」
の表示が確認されました。

当協会では、相談内容だけで判断するのではなく
関連するWebサイト、公開アプリ情報、法人情報に加え
実際にbodebn.ccを読み込んだ際の通信記録(HAR)とJavaScriptも確認しました。

その結果
ThetaAIとBodegvが同一画面上に表示されているだけでなく
bodebn.ccのシステム内部で「Bodegv」という名称が使われ
bodegj.com・bodegjp.comが
DAppウォレット限定アクセス用のホストとして設定され
bodegv.comへリアルタイム通信していることを確認しました。

本記事では、確認できた事実と
現時点では確認できていない事項を分けて解説します。

目次

結論|ThetaAIとBodegvには表示上だけでなく技術上の関連も確認された

相談者様の提供資料では
「ThetaAI」と「Bodegv WEB3.0」
が同じ画面上に表示されていました。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像
ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像

当協会がbodebn.cc/main/を確認した際にも
ThetaAIの表示と「Bodegv WEB3.0」の文言が同一画面上に確認されました。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像
ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像

さらにbodebn.ccのAPIが返したシステム設定では
システム名として「Bodegv」が設定され
サポートメールとして
「support@bodegv.com」が指定されていました。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像

同じ設定には
bodegj.comとbodegjp.comが
DAppウォレット限定アクセス用のホストとして登録されていました。

また、JavaScriptにはbodegv.comへの
WebSocket接続先が設定され
実際の通信記録でもbodegv.comへの接続が確認できました。

今回確認できた関係を整理すると

SNSのDM
↓
LINEへ移行
↓
投資の話が始まる
↓
相談者様の環境でThetaAI・Bodegv関連表示
↓
bodebn.ccでもThetaAI+Bodegv WEB3.0を表示
↓
システム内部名はBodegv
↓
bodegj.com・bodegjp.comをDApp限定ホストとして指定
↓
bodegv.comへリアルタイム通信

という流れになります。

SNSやマッチングアプリで知り合った異性が
「二人の将来のために」などと将来の関係を匂わせながら心理的に誘導し
暗号資産の送金へ誘導されたとの相談内容で、いわゆるロマンス投資詐欺で見られる手口と共通点があります。

また、ブロックチェーン手数料などの名目で追加の支払いを求められた事例も確認されています。

同様の被害に遭われた方、不安を感じている方は
協会の公式LINEより無料でご相談いただけます。

現在の状況について無料でご相談いただけます。
現在の状況を整理するための無料相談をご利用いただけますので
不安がある場合は
以下のLINEからご連絡ください。
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投資・副業・暗号資産送金などについて、詐欺かどうか分からない段階でも大丈夫です。
すでに送金してしまった場合や、追加の入金を求められている場合も、
現在の状況を整理するための無料相談を受け付けています。
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相談者様はSNSのDMからLINEへ移り、投資の話が始まった

今回の相談では
相談者様が自分で投資サイトを
検索して利用を始めたわけではありません。

相談者様の申告では
まずSNS上でDMによる接触があり
その後、連絡手段をLINEへ移しました。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)誘導 LINEアカウント

LINEでやり取りを続ける中で投資の話が始まり
アプリや投資画面を利用する流れになったとのことです。

SNSからLINEへ移行したことだけで
問題のある投資勧誘と判断することはできません。

しかし、SNSで知り合った相手から個別のメッセージアプリへ誘導され
そこで投資・暗号資産・送金の話へ発展した場合には
相手の説明だけで判断せず、サービスの運営情報や送金先
利用しているアプリやサイトを別途確認することが重要です。

UNSON-JPの利用過程でThetaAI・Bodegvの表示が確認された

相談資料では
UNSON-JPとして案内された
アプリの利用過程で「ThetaAI」が表示され
同じ画面上に「Bodegv WEB3.0」という表記も確認されています。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像

過去の調査では
App Store上で確認したUNSON-JPは
投資・暗号資産取引所としてではなく
目標・予定・予算などを管理する趣旨のアプリとして説明されていました。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像

一方、相談者様が実際に確認した画面では
暗号資産や投資に関連する表示が確認されています。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像

このため、App Store上で説明されている用途と
相談者様が利用中に確認した画面との関係については、慎重に確認する必要があります。

bodebn.ccではThetaAIと「Bodegv WEB3.0」が同時表示

当協会がbodebn.cc/main/を確認したところ
画面左上には「ThetaAI」が表示され
同じページ中央には「Bodegv WEB3.0に参加しよう」という表示がありました。

ThetaAI(シータAI)・Bodegv(bodebn.cc/ボデグ)サイト 説明画像

BitcoinやEthereumを想起させる
ビジュアル、ログイン・新規登録
暗号資産価格、USDTを基準とした表示なども確認されています。

相談者様の端末だけにBodegvという
文字列が残っていたのではなく
当協会が確認した公開Webページでも
ThetaAIとBodegvが同一画面に表示されていました。

通信記録ではシステム名そのものが「Bodegv」

今回、bodebn.ccをChromeで読み込んだ際の通信記録をHAR形式で取得しました。

調査はログインやウォレット接続を行わず
公開されているページを読み込んだ状態で実施しています。

HARには281件の通信記録が保存され
接続先としてbodebn.ccとbodegv.comが確認されました。

その中で
bodebn.ccの「/api/index」が返した設定には、

system name:Bodegv
version:1.0.0
support email:support@bodegv.com
Android:com.aqua.flow.tracker
DApp限定アクセス:有効

という情報が含まれていました。

Webページ上だけでなく
サーバーから返されるシステム設定自体にも「Bodegv」が使用されています。

bodegj.com・bodegjp.comはDApp限定ホストとして内部設定されていた

通常のブラウザから
bodegj.comとbodegjp.comへアクセスした際には
「DAppウォレット経由でのみアクセス可能」
という趣旨の画面が表示されました。

さらにbodebn.ccのシステム設定には
dapp_only_enabled:true
dapp_only_hosts:bodegj.com、bodegjp.com
という設定が含まれていました。

つまり、この2ドメインはBodegv側のシステムで
DAppウォレット限定アクセス用のホストとして明示的に指定されています。

このため、bodegj.com・bodegjp.comとBodegvの関係については
単なる名称の類似ではなく、システム設定上の直接的な関連が確認されたと整理できます。

bodebn.ccからbodegv.comへのリアルタイム通信を確認

bodebn.ccで読み込まれる
JavaScriptには、WebSocketの接続先として、
・wss://bodegv.com
が設定されていました。

実際のHARにも
・wss://bodegv.com/ws_coin
・wss://bodegv.com/ws_foreign
・wss://bodegv.com/ws_stocks
・wss://bodegv.com/ws_index
への接続が記録されています。

今回の通信記録では
ページ本体のbodebn.ccだけで完結しているわけではなく
bodegv.comへ直接接続していることが確認できました。

したがって、bodebn.ccとbodegv.comの間には
少なくともWebシステム上の直接的な通信関係があります。

Google Playの開発者情報と実在するノルウェー法人の情報に不整合

Google Play上でBodegvの開発者として表示されていた名称は、

BEIN BERGEN AS

です。

過去の調査では、ノルウェーの公的法人情報で同名・同住所の法人を確認しています。

しかし、公的登録上の業種は、

Floor and wall covering(床・壁仕上げ)

で、同社の公開Webサイトでもフローリング施工や床研磨などの事業が案内されていました。

また、実在法人の公式サイトで確認できた電話番号・メールアドレスと、Google Play上のBodegv開発者情報に表示された連絡先は一致していませんでした。

このため、

Google Playに表示された法人名・住所と一致する実在法人は確認できるものの、その法人と暗号資産取引アプリBodegvとの関係は独立して確認できていません。

現時点では、

「実在法人がBodegvを運営している」

「実在法人の情報が無断で使用された」

「開発者アカウントが第三者に利用された」

といった事実はいずれも確認できておらず、断定しません。

SNSからLINEへ移り投資を勧められた場合に保存したい情報

追加送金をする前に、次の情報をできる限り保存してください。

  • SNSアカウントのURL・ID、DMのやり取り
  • LINEの表示名・ID・トーク履歴
  • 投資サイトのURL
  • 利用したアプリの名称とダウンロード先
  • 残高・利益・入出金画面
  • 銀行振込先
  • 暗号資産の送金先アドレス・TxID
  • ウォレット接続時の署名・承認内容

すでに送金している場合でも、追加の支払いを急がず、これまでの経緯を時系列で整理することが重要です。

「出金のために税金が必要」

「保証金を払えば出金できる」

「認証のため追加送金が必要」

など、新たな支払いを求められた場合は、相手の説明だけで判断せず、第三者への相談を検討してください。

ThetaAI・Bodegvについてよくある質問

ThetaAIとBodegvは同じサービスですか?

bodebn.ccではThetaAIと「Bodegv WEB3.0」が同一画面に表示され、システム内部名も「Bodegv」でした。

そのため、今回確認したWebシステム上では強い関連があります。

ただし、最終運営主体まで同一とは確認できていません。

bodegj.com・bodegjp.comはBodegvと関係がありますか?

bodebn.ccのシステム設定で、両ドメインがDAppウォレット限定アクセス用ホストとして明示されています。

技術上の直接的な関連が確認されています。

ウォレットを接続しても大丈夫ですか?

今回のJavaScriptにはトークンのapprove処理が実装されています。

approve自体は一般的なWeb3機能ですが、サービスや承認先を十分に確認できない場合は、資産が入ったウォレットを接続したり、内容の分からない承認を行ったりしないことが重要です。

SNSからLINEへ誘導されました。どうすればいいですか?

追加送金を急がず、SNS・LINEのやり取り、サイトURL、送金記録、ウォレットアドレス、TxIDなどを保存してください。

まとめ|相談者申告と技術調査の両面から確認

今回の相談では、

SNSのDM → LINEへ移行 → 投資の話 → ThetaAI・Bodegvに関連する画面を利用

という流れが申告されています。

当協会が追加調査したところ、bodebn.ccの公開画面ではThetaAIとBodegvが同時に表示されていました。

さらに通信記録・JavaScriptから、

  • システム名がBodegv
  • サポートメールがbodegv.com
  • Google PlayのBodegvアプリがシステム内から指定
  • bodegj.com・bodegjp.comがDApp限定ホストとして指定
  • bodegv.comへのWebSocket通信
  • ウォレットのapprove処理
  • 入出金・ウォレット認証などのAPI

を確認しました。

これらは、単に画面デザインが似ているというだけではなく、システム内部や通信記録から確認できた情報です。

一方で、SNSやLINEで接触した人物と、これらのサイト・アプリを最終的に管理する人物や法人との関係までは確認できていません。

SNSやLINEを通じて投資を勧められ、

「追加で入金するよう言われている」

「出金するために費用が必要と言われた」

「ウォレットを接続するよう求められた」

「ThetaAIやBodegvを利用している」

など、不安を感じている場合は
追加送金や承認操作を急がず、まず記録を保存してください。

時間が経つほど

・時間の経過により、相手との連絡履歴や確認できる記録が減る可能性があります
・送金先の口座が特定しにくくなります
・被害回復に向けた手続きや相談に必要な情報を確認しにくくなる可能性があります

「もう少し様子を見てから」は最もリスクの高い選択です。
気づいた今、連絡することが皆様にとって最善の行動です。

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この記事について

消費者支援協会では
相談者様から提供された資料や公開情報をもとに
確認できる事実を整理し、必要に応じて情報を更新していきます。

本記事は、消費者支援協会が相談者様から提供を受けた申告内容・画像、ThetaAI・Bodegv関連の公開画面、公開アプリ情報、法人に関する公開情報、およびbodebn.ccの通信記録・JavaScriptを確認した結果をもとに作成しています。

記事内に記載する企業名・サービス名・アプリ名等は、相談資料または公開情報に表示されていた内容に基づくものです。同名・類似名の企業、団体、個人を本件サービスの運営主体や関係者と結び付けるものではありません。

本記事は、特定の企業・団体・個人を誹謗中傷することを目的としたものではなく、消費者トラブルの防止と相談者様への情報提供を目的としています。

調査基準日:2026年9月8日

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